イエズスとマリアの一致したる御心への信心

祝せられた童貞は聖ブリジッタに仰いました。
「彼が御苦しみになられました時、私はあたかも私の御心を通して更に苦しみに耐えるのを感ずるかの様でありました。

御子が鞭にて罰され傷つけられました時、私の御心は共に罰され、激しく打たれました
…彼の御心は私の御心でありました…かくしてわが最愛の御子と私自身の一つの御心によって世を贖ったのであります。」

教皇ベネディクト15世はこれが丁度戦争によって引き裂かれた世界が必要とするものであると御思いになられました。
欧州大戦中、帰天される数日前にこの様に仰いました。
「私自身がこれを広めよう…それは聖心への信心の宝石である…これは公教会の中で広まるであろう。」

教皇ピオ11世は聖心との関連における償いの回勅を書かれました。
そこで教皇は毎年新たになされるべき償いの厳粛な実行を求められました。

聖コロンバンは言われました。「全ての徳の御座にして全ての祝福の泉、全ての聖人的霊魂の避難所である。」

我らの主は聖マルガリタ・マリア・アラコック童貞に伝えられました。
「彼(聖コロンバン)の力の及ぶ限りをもってこの信心を確立し、わが天主なる聖心に喜びを与えてほしいのである。」

我らの主は聖マルガリタ・マリア・アラコックにまた伝えられました。
「あなたは永遠の御父に、御母の御心の祭壇上の熱烈なる御憐れみによって捧げられる
御子イエズスの聖心を犠牲として5回捧げるであろう。

全ての心が天主に立ち返り、天主の御愛に彼ら自身が身を捧げる事が天主の御求めである。
あなたはこの大望を可能な限りしばしば行うであろう。
"ああ"マリアの御心の内に生けるイエズスの天主なる聖心よ、我御身を尊崇し愛し奉る。
我御身が全ての心に生き、しろしめし給わん事を、かつ御身の潔白なる御愛の内に費やし給わん事を、懇願し奉る。」

 

<二つの御心のチャプレット>

このチャプレットは、1連が4つの小珠から構成される5連、20個の小珠から構成されています。
もし専用のチャプレットを御持ちでなければ普通のロザリオを用いられて構わないと思います。

各連で1回の「主祷文」と3回の「天使祝詞」を祈ります。各連の黙想は、

1.イエズスの聖心に光栄を帰するため

2.聖マリアの汚れなき御心に光栄を帰するため

3.我らの主の御苦難

4.聖マリアの御悲しみ

5.イエズスと聖マリアの御心への償い

しめくくりにイエズスと聖マリアの一致したる御心に祈ります。

「ああ、イエズスとマリアの一致したる御心よ、御身は全ての聖寵、仁慈、愛なり。
わが心を御身につなげ給いてわが必要のことごとくを御身の一致したる御心に贈り奉るなり。
殊に御身の聖寵をこれの特別なる必要(ここで願う)に与え給わんことを。
わが生涯において御身の愛を示し給いて、わが助けを認め、受け入れ給わんことを。 アーメン。」

 

 

<イエズスとマリアの御心への捧げ 聖ユダの祈願>

「ああ天主の御ひとり子、マリアの御ひとり子なるイエズスよ、
全ての心よりも更に尊く御身を喜ばせ給う御身の天主の御母のいとも愛し給う御心を捧げ奉る。

ああマリア、イエズスの御母よ、御身の喜び、愛、生命なる御身の至愛なる御子のいとも崇むべき御心を御身に捧げ奉る。

我らの主イエズス・キリストの甘美なる御名、至愛なる御心と、いとも栄えある主の御母、
童貞マリアは永遠のうちに常に賛美されんことを。 アーメン」

 

<イエズスとマリアの二つの御心への挨拶>

めでたし いと聖なる御心よ、

めでたし いと優しき御心よ、

めでたし いと謙遜なる御心よ、

めでたし いと堅忍なる御心よ、

めでたし いと慈悲深き御心よ、

めでたし イエズスとマリアの至愛なる御心よ、

我ら御身を崇め奉る。

我ら御身をたたえ奉る。

我ら御身に謝し奉る。

我ら御身を愛し奉る。

我らの心を御身に捧げ奉る。

これを受け取り給いて全く所有し給わんことを。

これを浄め給え。

これを悟らしめ給え。

これを聖化し給え。

御身は世々とこしえに生き今もしろしめし給う。

アーメン。

 

Raccolta 697 キリスト信者の挨拶>

(先唱)「イエズス・キリストは祝せられんことを。」(全)「▲アーメン。」

VLaudetur Iesus Christus.RAmen.)

 

(先唱)「イエズスとマリアは祝せられんことを。」(全)「▲今も世々に至るまで。」

VLaudetur Iesus Christus et Maria.RHodie et semper.)

 

(先唱)「イエズスの聖心に栄えあらんことを。」(全)「▲マリアの汚れなき御心に栄えあらんことを。」

V(Vive le sacre Coeur de Jesus.) R(Vive le Coeur immacule de Marie.)

信心深き者が上記の、もしくは類似の挨拶をもって、他を迎えるならば300日の免償。
もし彼らがこの信心深き修練を習慣的に守るならば、通常の条件下で、月に一度全免償。

1908530日 教皇ピオ10世署名 1913327日 聖座認可)

 

 

<決して見捨てらるる事なきノベナ>

「マリアの汚れなき御心と、イエズスの聖心は、遍く世に今もいつも世々に至るまで、称えられ、崇められ、ほまれのあらんことを。

イエズスのいと聖なる聖心よ、我らの為に祈り給え。
幼きイエズスの聖テレジア、我らの為に祈り給え。
聖ユダ、望みなき有事の保護者よ、わが為に祈り給い、この願い奉るものを与え給え。」

 

 

<二つの御心のチャプレット>

このチャプレットは、一般のロザリオを用いて祈ります。

十字架に接吻し、
「主祷文」を唱えます。

各大珠で 次の祈りを唱えます。

「ああ イエズス、ああ マリアよ、
御身のいと聖なる聖心と、マリアの汚れなき御心によりて、我らを救い給え。」


各小珠で 次の祈りを唱えます。

「イエズスとマリアの御愛によりて、我らの心を喜びと救霊で満たし給え。」

 

 

 

<二つの聖心のチャプレット>

このチャプレットは 聖心のメダイと、
一連が一つの大珠と三つ小珠からなる五連によって構成されています。
もし専用のチャプレットを御持ちでなければ、一般のロザリオを数を調節されながら用いられて構わないと思います。

各大珠で
「主祷文」を唱え、各小珠で「天使祝詞」を唱えます。

それぞれの連で黙想します。

第一連:イエズスの聖心に光栄を帰し奉る

第二連:マリアの汚れなき御心に光栄を帰し奉る

第三連:我らの主キリストの御受難

第四連:マリアの御悲しみ

第五連:イエズスとマリアの御心の共贖


このチャプレットのしめくくりに、次の祈りを唱えます。

「ああ イエズスとマリアの一致したる御心よ、
御身は全ての聖寵 全ての仁慈 全ての愛なれば、
御身の御心に わが心を結び給うにより
御身の一致したる御心のうちに わが一切の困窮を供えしめ、
殊に この必要に御身の聖寵を注ぎ給え。
(ここで願う)
わが人生のうちに 御身の愛ある御旨を認め 受け入るるを助け給え。
聖なるかな イエズスとマリアの一致したる御心の聖なる御傷よ、
わが祈りにこたえ給え。アーメン。」

 

 

inserted by FC2 system