水曜日の祈祷

 

<水曜日の朝の祈り>

「我らの生命の本は、天主の満たされし愛の礼物なり、主が我らに有するを望まれし、主の愛の生命なり。
主は我らを祝し給い、我らに各々の使命を賜い、主は我らに、"生めよ増やせよ 地に満ちよ"と仰せ給い、一切の被造物を与え、
自然と共に和し、我らの創られし過程を我らに学び直させ給う。」


朗読 創世記1:26〜2:7


祈願

「天の御父への愛にうずく我らをして、我らに地上の楽しき生活を送り、更に人が生命の賜物を受くるを望み給う主よ、
主が我らを教え導き給い、我らを養い、我らに一致し給わんことを願い奉らん。
天の御父よ、我らにこんにちの光なる生命を賜いし事に御身に感謝し奉る。
我らがやがてこの地上の学びと労働、心配りと身近の愛する者の元を去り、
御身の愛の中で、楽園、やすけき御国において善に生くるを助け給え。

天の御父よ、我ら堕胎の危難を被りし胎児らのために祈り奉らん。
彼らのちちははの胎児を、やがて一人の人とならしむる力と勇ましとを与え、彼らの生命を守らしめ給え。

天の御父よ、我ら更に、己が生命を絶たんとす者達のために祈り奉らん。
彼らの心を動かし、彼らの生命を照らし、彼らに生きる勇みとしるべとを与え給わんことを、我ら願い奉る。」

(ここで更に、生命のための各自の祈願を唱えてよい。)

「主祷文」 一回。



(先) 「我ら、天主を称えん。」

(全) 「天主に感謝せん。」

 

 

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