聖セバスチアノ殉教者

キリスト教迫害の激しい時代に、ローマの軍国兵となり捕らえられた獄中の信者を力づけていたが、皇帝ディオクレツィアノに自身がキリスト教信者であることが知られ、死刑宣告を受ける。はじめは矢を浴びせられたが生き残り、最後は撲殺され、ローマにおいて280年頃殉教した。祝日1月20日。競技者、兵士の保護聖人。

 

<祈り>

「ああ主よ、私達に精神の強さをお教え下さい。あなたの殉教者聖セバスチアノの栄光にならい、私達が人間にでは

なく、あなたに従うことを学ぶことが出来ますように。 アーメン。」

 

「ローマ皇帝の宮廷の親愛なる指揮者よ、あなたはキリストの教えの伝導を熱心にされることを選ばれ、王の中の王

への信仰を広められることを恐れず、そのために死を宣告されました。しかしながら、あなたの御身体は強健で力強

いものと証され、その矢は非常に弱いものであったために、別の手段で死に至らしめられ、あなたは主に命をお捧げ

になられました。競技者達が彼らの保護聖人であるあなたが明らかにそうでありましたように、常に信仰においても、

同じく強いものでありますように。 アーメン。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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