聖ドン・ボスコ

1815年8月16日、イタリア生まれ。貧しい家庭で育つが、9歳の時にこれからの人生に対する暗示的な夢を見る。
1814年司祭に叙階。多くの貧しい青年達のために献身する。

彼はまた子供達に信仰について説明することを目指した論文を書き、それらを印刷する方法を子供達に教えた。
1888年1月31日帰天。1934年列聖。祝日1月31日。

 

 

 

 

<聖ドン・ボスコに光栄を帰するノヴェナ>

「神父であり、そして若き教師よ。特別な助けの必要にあたり、私はあなたに信頼し、懇願します。
聖ドン・ボスコよ、私は霊的な恵みのみならず、また現世の恵みも願います。
そして特に・・・(ここで願う)この地上においてあなたは、
御聖体の秘跡のうちにおられるイエズスに、キリスト信者のマリアの助けに、そして常に苦しみに同情を寄せられ、
これほど偉大な献身をなされました。イ
エズスと天国の御母から恵みを得るため、私は今あなたに願い、そして神の御意志をも甘んじてお受けします。」

「主祷文」 「天使祝詞」 「栄唱」を各一回ずつ唱えます。

 

                         

<祈り>

「若者達の賞賛に値する主唱者よ、教会の信徒の中の創立者、伝道師、教育者、作家、及び私達の時代における明るい光の創立者よ、
あなたは今日の最も大きな力の一つが出版であることをご存知でいらっしゃいます。
敏速な編集者達が、常に誠実に神のより大きな栄光のために役立ち、人間の益のために働くことが出来ますように。 アーメン。」

 

<チャプレット>

このチャプレットは、聖人のメダイと 十字架の御像
一連が三つの小珠からなる三連によって構成されています。
もし専用のチャプレットを御持ちでなければ、一般のロザリオを数を調節されながら用いられて構わないと思います。

始めに(メダイで)、
「十字架のしるし」を行い、
それから扶助者聖母に祈ります。

「いと聖なる童貞女、キリスト信者の御助けよ、
御身の絶えざる御助けを 御足元に こいねがい奉るために はせ寄るは何と甘美なりや。
地上の母らが おのが子を思うを止めざれば、全ての母の中の いと深き愛ある御身が 我を忘れ給う事ありや?
しかして我、わが困窮 あらゆる悲しみと 殊に一切の誘惑において 御身の絶えざる御助けと、
今 苦しめる全ての者への 御身の止め給わざる御助け、
弱れる者の御助け、病者の癒しと 罪人の回心を こいねがわん。
御身の御とりなしによりて 聖職への数多の召命を与え給え。
ああマリア、キリスト信者の御助けよ、
地上において御身を呼び求める我らをして、天の御国において 御身に永久に感謝し愛し奉るを得させ給え。アーメン。」

第一連の三つの各小珠で
「主祷文」を唱え、

第二連の三つの各小珠で
「天使祝詞」を唱え、

第三連の三つの各小珠で
「栄唱」を唱えます。

このチャプレットのしめくくりに、次の祈りを唱えます。

「ああ 御身のまさに生涯を閉じ給う時まで、
信仰の光と キリスト信者の道徳と、雄々しき自己犠牲の型とならしむる為、
天主の御足元に若者達を導き給い、
御身の栄えある労働を 地の果てに及ぶまでもたらしむる為に 定めなる修道会創立を整え給いし 栄えある聖ドン・ボスコよ。
我らの主より 我らの為に、数多の蠱惑(こわく)にさらさるる若者への聖なる愛を与え、
悪魔の罠に対し 若者を支えるに我らが寛大に己を費やしめ、
世の危うきより彼らを安全に保たしめ、
天主に導かるる道のうちに 彼らを清浄と聖に導かせ給え。アーメン。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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