尊者サムエル・マッチェリ神父

 

1806年11月4日 イタリアに生まれる。
ドミニコ会に入会し、宣教師となって渡米し、人生を数多くの教会の建設の為に捧げ、
1864年2月23日、教区の信者より病が感染した事により亡くなった。

 

<尊者サムエル・マッチェリ神父の列聖を求むる祈り>

「天の御父、よろずの聖性の源よ 御身は 雄々しき愛と義侠の者なる 万代の男と女を 公教会の内に挙げ給う。
御身は サムエル・マッチェリ神父の生命と聖職によりて、御身の公教会とドミニコ会を富ませ給えり。

もしこれ 御身の聖なる御旨となり、御身の光栄とほまれと 諸霊魂の救霊とならば、
公教会が 彼を聖人として宣べ伝うるように動かし給わんことを。
これを 我らの主キリストによりて願い奉る。アーメン。」

 

 

<祈願>

「主イエズス・キリスト、御身は 御身のしもべなるサムエルを 幼き時より招き給い、家庭を離れ
御身の聖福音を宣べ伝えるうちに 慈悲のドミニコ会修士の一生を送らせ給い、
御身は彼に 聖体の如き愛と、御身の聖なる御悲しみの御母への信心と、
霊魂のための熱誠に費やさるる 豊かなる聖寵を与え給いき。

彼の燃ゆる愛と、御身をより一層知らしむるための働きと、
御身の奇しき御体の実りのいや増しとを与え給い、
彼が高められ、御父と聖霊と共に世々に生き、かつしろしめし給う御身に捧げられし我らの愛が 絶えず育まれんことを
我ら 御身にこいねがい奉る。アーメン。」

 

 

 

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