聖マルガリタ童貞殉教者

 

小アジア(現在のトルコ)の異教の聖職者の娘として生まれる。幼い時に母親を亡くし、キリスト信者の女性に育てられ、父親は後にその女性と絶縁するが聖女は天主に従うことを選び自身と純潔を捧げる。

美しい聖女が羊達の世話をするのを見たローマ長官は聖女を寝室に招き入れようとするがこれを拒絶し、長官は聖女をキリスト信者であると非難し、告発した。異端の神にいけにえを捧げることを拒絶した聖女は火中に投ぜられ、また大釜の中で煮られるが無事であり、最後は斬首され殉教した。

また龍の姿をした悪魔に出会い呑み込まれそうになるが、聖女の手にある十字架で安全にこれを避けたと言われる。また聖ジャンヌ・ダルクに現われた聖人でもある。

祝日7月20日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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