臨終において天主の御旨に従い奉る祈願救霊の確かなる手段
臨終の際に、天主の御旨に従い奉る事によって、救霊をどのように得られるか、 「多くの人が臨終の際、罪の記憶によって苦しめられ彼らは償いを行っていないことを理解し、 しかし聖人は私達に完全な救いがあることを伝えます。 聖アルフォンソ・リゴリオ司教教会博士は語られます。 尊者ブロシウスは臨終の際に「天主の御旨との完全な一致が、その霊魂を地獄からだけではなく、
<臨終において天主の御旨に従い奉る祈願>私達の主の栄光と霊魂の救いのためにこの祈りを広める事がすすめられています。 「救霊のために、天主に光栄を帰することに費やされた時間は、決して無駄な時間にはなりません。」(聖ピオ神父) この祈りは毎日される事がすすめられています。 「わがいとも甘美なるイエズスよ、我御身が定められ給うたわが死をそれに伴う全ての苦しみと共に受け取り奉る。
<天主の御旨に忍従し奉る祈願>「ああわが主よ、我今この時、御手より送らるるものは死なりとも、その全ての苦しみ、懲罰、悲嘆と共に直ちにかつ喜びもて受け取り奉る。」 (7年の免償。選びたる日に敬虔なる聖体拝領と告白の後にこの祈願を唱える者は臨終において全免償。Raccolta 638)
<死に臨める者の祈願>「イエズス・マリア・ヨゼフ、わが心と霊魂を御身に贈り奉る。
<聖ボナヴェンツーラの祈願>「聖なる童貞女よ、わが霊魂が肉身を離るる時、喜びて給いてこれを迎え受け取り給わん事を、御身に願い奉る。
<Raccolta 187 祈願 "ああ汚れなく宿り給いし聖マリア">ピオ9世教皇聖下の勅答書によって、痛悔の心と信心とをもって次の祈願を善き死を得るために唱える全ての信心深き者に 「汚れなく宿り給いしマリアよ、御身にはせより奉る者のために祈り給え。 「O Maria, sine labe concepta, ora pro nobis, qui confugimus ad te.O Refugium peccatorum, Mater agonizantium, noli nos derelinquere in hora exitus nostri, sed impetra nobis dolorem perfectum, sinceram contritionem, remissionem peccatorum nostrorum, Sanctissimi Viatici dignam receptionem, Extremae Unctionis Sacramenti corroborationem, quatenus securi praesentari valeamus ante thronum justi sed et misericordis Judicis, Dei et Redemptoris nostri. Amen.」
<死に臨める者のための祈り>「いと憐れみ深きイエズス、霊魂を愛し給う御者よ、我御身の無原罪の御母の御悲しみによりて、
<死に臨める者のための祈りU>「いと憐れみ深きイエズス、霊魂を愛し給う御者よ、我御身の無原罪の御母の御悲しみと、 ああ聖ヨゼフ、イエズス・キリストの御養父にして、祝せられた童貞マリアのまことの浄配よ、我らのために、 「主祷文」「天使祝詞」「栄唱」を各一回唱えます。
<Raccolta669 敬虔なる修練> 全世界の、最終の苦悶にありし者のために幸いなる死を得さするために (1907年10月26日 ピオ10世教皇聖下の御自らの御手の署名による。)
<Raccolta648> 「主イエズス・キリストよ、我らの臨終において敵を克服するにふさわしくして、
<善き終わりを求むる祈り> 「仁慈なるイエズス、十字架に磔にせられし御身が、我らの臨終において我らを顧み給う事を望み奉らん。 |