フランシスコ会最大の光栄

聖ボナヴェンツーラ

(1217-1274)

1217年、イタリアの中部で生まれる。ジョバンニと名づけられる。幼少時に病気になるが、アシジの聖フランシスコによって癒される。

その時に聖フランシスコが「ブオナ・ヴェントゥーラ(何とよい出来事だろう)」と言い、それからボナヴェンツーラと呼ばれるように

なった。25歳でフランシスコ会に入会。パリ大学で神学を学び、その後司祭となる。36歳で同会の総会長に選出された。1273年教皇

グレゴリオ10世により枢機卿、アルバノ司教に任命された。第14回公会議(リヨン第2会議)列席中、1274年7月14日帰天した。多くの貴

重な神学書を著した。1585年教皇シクスト5世により教会博士にあげられた。

教会博士、証聖者、司教。祝日7月15日。

聖ボナヴェンツーラ帰天

 

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