聖アポロニア

 

異教の予言者が 災いが降りかかる事を予言した事により
群集の恐れが アレクサンドリアのキリスト信者へと向けられた事で、
やがてキリスト信者に対する反乱となり、
キリスト信者が相次いで暴行を受けて殉死した。

暴徒は聖アポロニアを捕らえ、聖女の歯を全て抜く拷問を行い、
異教の神への信仰を宣言しなければ 城外で生きながら焼くという脅しを受けた。
聖アポロニアは 薪が積まれて燃える火の中に自ら飛び込み殉死を遂げた。

アレクサンドリアにおいて 249年に殉死。
祝日2月9日。

 

<祈願>

「ああ 主イエズス・キリストよ、御身の霊の枡(ます)を我らに与え給え。
我らが御教えに服従し 怒りをなだめ、あわれみの涵養(かんよう)と、
欲望の克服 愛のいや増し 悲しみのうち捨て、慢心の常避、
復讐の放棄、死の恐れを克服するを助け給え。
御身と聖霊と共に世々に生き、かつしろしめし給う 永遠の天主に、常に我らの霊を委ねしめ給え。アーメン。」

 

 

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