340年頃、ドイツに生まれる。 父はガリアの長官であったが、亡くなった後は母と共にローマに住まい、そこで学問を修めた。 当時ミラノでは司教の死後の後継者選び、そして異端のアリウス派との闘いが起こっていたが、当時求道中であった聖人がこれを上手く仲裁し、 ミラノの司教に選ばれ、洗礼を受けた。 ミラノに来た聖アウグスチヌスを導き、また数々の研究や著述を行い、397年の聖土曜日に帰天した。 祝日12月7日。 ミラノ市、ローソク職人、蜂、勉学、学生の守護者。