良き救いの至聖なるロザリオの汚れなき元后のチャプレット

 

「マリアに奉仕し、マリアによって神によって紹介されるものは、既に天国に入っているも同然である。」(ゲリック)

「マリアへの奉仕に身を委ね、その宮人の中に入ることは、名誉この上もないことである。なぜなら天の元后に御仕え申し上げることは、既に天において統治するのと同じだからである。
またマリアの下に生きることは、最高の自由と王者的栄位とを享有することである。

これに反して、マリアに御仕え申しあげないものは、救霊を得ることが出来ない。
なぜなら、このような御母の助けを受けない霊魂は、その御子からも、天の王宮の住人からも、何も期待することが出来ないからである。」(リシャール・ド・サン・ローラン)

 

このチャプレットは毎日のロザリオの前もしくは後に祈るものです。一般のロザリオを用いて祈ります。

(1000日の免償)

十字架の部分で祈ります。

「思い出て給え、ああ、憐れみ深きイエズス、汚れなき童貞マリア、栄光に満てるヨゼフよ、我は御身に請願及び祈りを聴き容れ給わんよう懇願し奉る。
我は御身の保護に逃れ、御身のとりなしを求むるものが、かつて誰一人として救いを得られざりしものなきを知りたれば、この確信と共に勇み立ち、ああイエズス、マリア、ヨゼフ、これを聴き容れ給え。
我御身に光栄を帰し、我御身を愛し奉る。
聖家族は祝せられんことを。 アーメン。」

大珠で祈ります。

「良き救いの至聖なるロザリオの汚れなき元后よ、天主の御怒りがこの罪深き世を浄めんと発せらるるならば、御身はわが唯一の希望にして救いなり。」

小珠で祈ります。

「全世界への御身の愛及び母の保護とによりて、罪人なる我らのため、ことに我らの必要の時において祈り給え。」

 

各連のしめくくりに祈ります。この祈りはラテン語のままで唱えます。

Ave Maria Gratia Plena Dominus Tecum,benedicta Tu in Mulieribus, alleluja!

(アヴェ マリア グラチア プレナ ドミヌス テクム、ベネディクタ トゥ イン ミュリエリィブス、アレルヤ!)

(めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします、御身は女のうちにて祝せられ給う アレルヤ!)

 

このチャプレットのしめくくりに「サルベ・レジナ」と「聖母マリアの連祷」を唱えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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