あわれみと赦しのチャプレット

このチャプレットは1977年まで在職なされていたマサチューセッツ州ウスターのヨゼフ・セイディ司教によって創作されました。

このチャプレットは一般のロザリオを用いて祈られます。

 

まずはじめに十字架の御像に接吻し、これを見つめながら次の祈りを唱えます。

「主イエズスよ、我らは御身に信頼し奉り、御身がマリアの御子、生ける天主の御子、及び創造主かつ救い主なるを信じ奉る。御身は全ての者を救わんと天より地に来たり給いたり。御身は世の救い主なり。御身は我らに祈ることを教えられたり。”天に在します我らの父よ、願わくは御名の尊まれんことを、御国の来たらんことを、御旨の天に行わるる如く、地にも行われんことを。我らの日用の糧を今日我らに与え給え。我らが人に赦す如く、我らの罪を赦し給え。我らを試みに引き給わざれ。我らを悪より救い給え。国と力と栄光は限りなく御身のもの。 アーメン。」

各大珠で次の祈りを唱えます。

「あわれみ深きイエズス、我らの救い主よ、御身は”求めよさらば与えられん”とのたまいき。我らの祈りを聴き容れ給わんよう、我らの罪を赦し、御身の平和及び救いを我らに与え給わんことを、へり下りて願い奉る。我ら御身を今もいつもとこしえに賛美し奉る。 アーメン。」

各小珠で祈ります。

「聖なる天主、聖なる全能の天主、聖なる永遠の天主よ、我らをあわれみ給え。」

各連のしめくくりに唱えます。

「いとも祝されたる童貞マリア、天主の御母よ、我らのためにとりなし給え。」

このチャプレットのしめくくりに次の祈りを唱えます。

「いとも祝されたる童貞マリア、天主の御母よ、我らの罪の赦しがため、御身の愛し給う御子、我らの主イエズス・キリスト、生ける天主の御一人子の永遠の救い及び平和が為、かつ御身を賛美し奉り主の御名を今もいつもとこしえに祝さんが為、我らのためにとりなし給え。 アーメン。」

「栄唱」を1回祈ります。

 

 

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