我らの主より神秘家ヨゼファ・メネンデズ修女へ

わが霊魂らのために記せ

「来たりてわが御心のうちに入れ。
愛の深淵のうちに失われる事は、全く取るに足らない事に引き換え、何と容易なる事であろうか。
それは、私があなたの僅かな、そして取るに足らない事を費やす方法であり、私はあなたを通して行い、語り、私自身を知らせるのである。どれほど多くの者が私の言葉によって命を見出すであろうか!
どれほど多くの者が、努力より得らるる実りを解する如くに、新たなる勇ましを得るであろうか!

貧しさにおける寛大、そして忍耐の一つの小さき行いは、わが御心に
数限りなき霊魂を得させる宝になるであろう。」

 

「私は行為そのものを見ず、その意向を見るのである。
最も小さき行いであっても、もし愛を元として為されるならば、私に莫大なる慰めを与える、かくの如き功徳を得させるであろう。
我はただ愛を望むのであり、他のものを求めぬのである。」

 

「私は改悛する罪人に決して飽きず、彼らの立ち返りに希望を置く事を止めず、彼らの苦悩の大なるより、わが歓迎がより大いなるものである。」

 

「私は霊魂らがわが憐れみに信頼を持つ事を望む。
わが全ての慈悲に期待し、わが赦免の備えを決して疑わないように。」

 

(つづく)

 

 

 

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