イエズスの聖名の崇敬「ピラトは十字架につける木の札に"ユデア人の王、ナザレのイエズス"と名を書いた。
イエズス<あらゆる行為が愛の行いである> 教会認可 「私はあなたが如何にして全ての行為をわがために捧ぐ愛の特別なる行いとするかを教える。 「わがために苦しむ事に、あなたは大いなる肉体的、心理的、霊的な十字架に耐える必要はないのである。 「人々が地獄に陥るために、どんな罪を犯しますか?」
<聖名のチャプレット>このチャプレットは、十字架像と、一連が一つの大珠と10個の小珠からなる三連によって構成されています。 始めに(十字架の御像で)「痛悔の祈り」を唱えます。 「ああ天主、我主の限りなく嫌い給う罪をもって限りなく愛すべき御父に背きしを深く悔やみ奉る。 「天主よ、わが助けに御意を傾け給え。ああ主よ、わが助けに急ぎ給え。」 第一連の大珠において祈ります。 「主よ、御身は求めよ、さらば与えられん、探せよ、さらば見出さん、叩けよさらば開かれん、とのたまいき。 各小珠で祈ります。 第二連の大珠において祈ります。 「アーメン、汝らわが名によりて求めしものを御父は汝にことごとく与え給わん、とのたまいき。 各小珠で祈ります。 「天主よ、わが助けに御意を傾け給え。ああ主よ、わが助けに急ぎ給え。」 第三連の大珠において祈ります。 「主よ、御身は天地は過ぎ去れどもわが御言葉は過ぎ去らず、とのたまいき。 各小珠で祈ります。 「天主よ、わが助けに御意を傾け給え。ああ主よ、わが助けに急ぎ給え。」
<聖ヴィアンネの言葉>アルスの主任司祭聖ヴィアンネはかつて語りました。 「天主は人間にたった10の掟しか与えませんでした。 しかしこの聖人は警告しました。 イエズス「主イエズス・キリスト、我を憐れみ給え。(毎日600回唱えなさい)」(ピエタ小冊子より)
<イエズスのマリア童貞への啓示>私達の主は、聖ピエールのマリア童貞にかつて啓示されました。 不敬の償いの意向を持って、我らの罪深き国々への天主の激しい御怒りを和らげるため、この「イエズス」の御名を度々繰り返し唱える事がすすめられています。 イエズスの聖名は最も短く、最も容易で、そして祈りの中でも最も力強きものです。 誰でも日々の労働の中でも唱えることが出来ます。 我々は恐ろしき苦しみのうちにある多くの煉獄の霊魂達を解放する事が出来ます。 「罪人のために沢山祈りなさい。沢山の祈りを唱え、犠牲を捧げなさい。沢山の霊魂が地獄に落ちて行きます。
イエズス<聖名の唱え方>イエズスの聖名を響かせる間中、ずっと信心深く敬虔な態度を持って「イエズス」の聖名を何度も繰り返します。 聖人方の多くは、イエズスの聖名への大きな愛を持っていました。 「イエズス」の聖名のうちに私達の生命の希望があり、我々は復活と永遠の救霊の保証を持つのです。 「それゆえ、天主はこの上なくかれを高め、全ての名に勝る名を惜しみなく御与えになった。 <イエズスの聖名の賛美>イエズスの聖名は限りなく賛美されんことを! イエズスの聖名は限りなく賛美されんことを! イエズスの聖名は限りなく賛美されんことを! イエズスの聖名は限りなく賛美されんことを! イエズスの聖名は限りなく賛美されんことを!
<御名に光栄を帰し奉る祈願>「ああイエズスの栄えある御名、憐れみ深き御名、愛と力ある御名よ、御身によりて罪は赦され、敵共は克服され、病者は病より解放され、苦しむ者は強く快活となりたり。
<聖名の驚異>(ポール・オ・サリヴァン神父) 聖パウロは私達に、言葉においても行いにおいても、すべてイエズスの御名において行うように伝えます。 我々は聖名を唱える習慣を作るために、最善を尽くすべきです。 「イエズス・イエズス・イエズス。」 毎日しばしばよく唱えます。服を着ながらでも、労働しながらでも…私達が何かをしていても、悲しみの時においても、家の中でも、通りを歩いていても、どんな場所でも。 もし私達が一定の決められた方式の中で行うのであれば、それほど容易な事はありません。 我々が「イエズス」と信心深く呼び申し上げ奉る毎に、
<リスボンの街を救いし聖名>1432年リスボンにおいて、壊滅的なペストが発生しました。 司祭は、医者は、看護師は道中に横たわって放置されているあまたの者の遺体を運び出し、そうして犬は血を舐め死者の肉を食して自ら恐ろしいペストに感染し、不幸な人々の間にますますそれを広げました。 彼らの中で、衰えざる熱意を持って死につつある者を助けた、尊ばれるべき司教、聖ドミニコ会修道院に居住されたモンシニョール・アンドレ・ディアス、この聖なる人は伝染病が小さなものから日々拡大するのを見て、人々の助けにおいて絶望し、イエズスの聖名を呼び奉るように不幸な者達に促しました。 "カードにそれを書きなさい"と彼は言い、"あなたの者達の所でこのカードを保ちなさい。 貧しき病める者は新しい生命を内側に感じ、イエズスを呼び奉りて、カードを胸の上に着用、もしくはポケットに携帯しました。 奇蹟中の奇蹟よ!病者は快方に向い、瀕死の者苦悶より立ち上がり、ペストは終焉を迎えました。 イエズスの御名に対するこの大いなる信心は、やがて全世界に広まっていきました。
<聖マチルダ童貞と聖名>聖マチルダは煉獄の霊魂らのために、世の全ての聖祭との一致のうちにイエズスの御受難を捧げ奉る習慣を持っていました。 我々が「イエズス」と唱え奉る時、我々は世の全聖祭と御受難を我々自身のため、もしくは煉獄にありし霊魂らのため、もしくは我々が願い奉るいかなる意向のためにも捧げ奉る事が可能です。 我々はまた世界と自国に対して常に捧げ奉るべきです。
<Raccolta119 信心深き修練>信心深き者が五回の「栄唱」を次の呼祷と共に唱えるならば300日の免償。 呼祷 「イエズスのいと聖なる御名は世々にとこしえに祝せられんことを。」
<Raccolta726 祈願>「我らを助け給え。ああ天主、我らの救い主よ。 祈願 「御身の者らの祈りを慈悲深く聴き容れ給え。 イエズス
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