神のいつくしみへの信心

 

<表面>

 

 

<裏面の説明>

 

「これを手本にして同じ様な御影を描き、<イエズス、われ御身に信頼し奉る。>としるしなさい。
私はこの御影がまずお前達の聖堂で、次に全世界で崇敬される事を望んでいる。
私はこれを崇敬する人々は滅びない事を約束する。
私はこの人々が既にこの世で、とりわけ臨終の時において、敵に対する勝利を得る事を約束する。
私は彼らを私の光栄として、私自身が守ろう。」

「私の娘よ、私の憐れみの炎は私を焼き尽くす。
私は人々の心にその炎を注ぎたい。」

「霊魂達の信頼が足りないために私は胸が引き裂ける思いをしている。
私にとって悲しいのは熱心な霊魂達の信頼が足りない事だ。
私の汲み尽くせない愛にも関わらず彼らはまだ疑っている。」

「最大の罪人こそ、他の全ての死すべき人に先じて、私の憐れみの無限なる宝に対する権利がある。
私の何よりの歓びは、私の憐れみにすがる霊魂達である。
私は彼らが願う異常の大いなる聖寵を彼らに与えている。
たとえ最大の罪人でも彼が私の憐れみに懇願するなら、私は彼を罰する事が出来ない。
私はこの憐れみの底知れぬ深淵のうちで彼を義とする。」

「私が裁き者として来る前に、私はまず広く大きく私の憐れみの門を開ける、と書き記しなさい。
私の憐れみの門を通りたくない者は正義の門を通らねばならないだろう。」

「罰するために、私には全き永遠がある。
今は私は憐れみの時を延長している。
しかし私の聖寵の時を利用しない者は災いなるかな。
彼らはずっと後になってその時を探すだろうが見出さないであろう。
私の憐れみの秘書であるお前には、私は、御憐れみの事を書くのみならず、それを公にしなければならないという義務を与える。
全ての人々が、私の憐れみを讃美するように私に聖寵を願うのがお前の仕事である。」

「書き取りなさい。
惨めであればあるほど私の憐れみに対する権利は大きくなる。
全ての霊魂達を、私の憐れみの信じ難き深淵に信頼する様に招きなさい。
なぜなら私は彼ら全てを救う事を望んでいるからだ。
私の憐れみの泉は、私が十字架上にいた時に槍によって大きく開かれた。
それは全ての霊魂達のためであった。
私は誰一人として拒否しなかった。」

 

ああ、イエズスの聖心から我らのために御憐れみの泉として湧き出ずる御血と水よ、我御身に信頼し奉る。

 

 

 

 

 

 

 

 

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