聖母マリア 助けなき者の助け手

 

<祈り>

(部分免償)

「聖なるマリア、助けなき者の助け手よ、憂慮に満てる者を強め給い、嘆き悲しむ者をば慰め給いて、これらの者がために祈り給い、
聖職者らがために嘆願し給い、天主に聖化されたる凡ての女のためにとりなし給え。
御身の記念を守りたるすべての者が、御身の支えを体験せんことを。」

 

<御身の仁慈に謝し奉る>

「天主の御子の聖なる御母よ、困窮の時にありて、御身の御助けを祈り奉る。
聖なる御母よ、わが請願を主イエズス・キリストに届けるを助け給い、聖霊にはこの願いにして、
奇蹟を実現し給わんことを送るを助け給え。(ここで願う)
わが罪の赦しと、天主のしもべとして見事道を歩ましめ給え。
我イエズス・キリストをわが救い主にして、生の正しき道を辿るに我を導き給う教師として受け入れ奉る。
御身に謝し、主なる天主を賛美し奉らん。 アーメン。」

この祈願を三日間続けて唱え、その後公表して下さい。
祈りに答えられ、求めた奇蹟が行われると伝えられています。

 

<微笑みの聖母への祈願>

幼なきイエズスの聖テレジアは幼少の頃に重い病に罹り、医師は聖女の父に彼女に治る見込みがない事を
告げました。
聖女の父は子供達が愛してやまない「微笑みの聖母」の御像を聖女の部屋におき、姉妹が祈りを捧げると、
彼女は回復しました。1883年5月13日の事でした。
聖女は自らの癒しをこの御像ゆえであると言いました。

「優しきマリア、わが御母よ、我御前に憂慮と苦痛、わが心の望みを置き奉る。
それらはわが霊魂を萎縮せしものにして、我重くして望みなきを感じ、闇黒は近接して我を取り囲みたり。
希望の光り輝ける御母よ、我御身に手を差し伸べ奉る。我に微笑み給え。
我の御前に置く愛するものと意向とに微笑み給え。(ここで願う)
御身の優しきほほえみは奇蹟と癒しを働き、小さき花のテレジアにそを為し給いき。
御身はわがまことの御母なれば、天主の優しき仁慈を我に示し給え。
祝せられた御母よ、我に微笑み、全事物を善ならしめ給え。」

 

<特急ノベナ>

福者マザー・テレサは、このノベナを祈る前に、旧東ドイツの共産主義の当局から旅行ビザを得るために
長い時間を要すると伝えられた彼女の修道女が、当局から呼び出しを受け取った時に、
丁度この特急ノベナを祈った所、観光ビザを受ける事が出来たと言いました。

最初に
「十字架のしるし」を行い、次にあなたの意向を表明し、
続いて心より
「メモラーレ」の祈りを唱え、再びあなたの意向を表明し、
続いて心より
「メモラーレ」の祈りを唱えます。
このあなたの意向と
「メモラーレ」の祈りを繰り返す事を9回続けます。

 

(聖ベルナルドのメモラーレ)

「慈悲深き童貞マリア、御保護によりすがりて御助けを求め、あえて御取次ぎを願える者、一人として棄てられしこと、
いにしえより今に至るまで、世に聞こえざるを思い給え。
ああ童貞中の童貞なる御母、我これによりて頼もしく思いて走せ来り、罪人の身をもって御前になげき奉る。
ああ御言葉の御母、わが祈りを軽んじ給わず、御憐れみをたれてこれを聴き給え。これを聴き容れ給え。 アーメン。」
(唱える毎に300日の免償)

MEMORARE, o piissima Virgo Maria, non esse auditum a saeculo, quemquam ad tua currentem praesidia, tua implorantem auxilia, aut tua petentem suffragia a te esse derelictum. Ego tali animatus fiducia, ad te Virgo virginum Maria Mater Iesu Christi, confugio, ad te venio, ad te curro, coram te gemens peccator et tremens assisto: noli, Domina mundi, noli aeterni Verbi Mater verba mea despicere, sed audi propitia et exaudi me miserum ad te in hac lacrimarum valle clamantem. Adsis mihi, obsecro, in omnibus necessitatibus meis, nunc et semper, et maxime in hora mortis meae. O clemens, o pia, o dulcis Virgo Maria! Amen.

 

<聖ベルナルドのメモラーレのノベナU>

このメモラーレは、ノベナとして祈る事もできます。
九日間の間、一日に6回メモラーレを唱え、一度唱える毎に、謙遜な心を持って、あなたの意向を唱えます。

 

<アヴェ・マリアのノベナ>

「無原罪のマリアよ、御身の賛美を我ら歌い奉らん。
御身は今、我らの王なるイエズスと共に、天つ御国においてしろしめし給えり。
アヴェ・アヴェ・アヴェ・マリア、アヴェ・アヴェ・マリア。

天つ御国におけし、祝せられし御身の栄光をのべ奉らん。
地上にありし御身の子なる我らは、御身の清き御名を呼び願い奉らん。
アヴェ・アヴェ・アヴェ・マリア、アヴェ・アヴェ・マリア。

我らの母なる、地上の公教会のために我ら祈り奉らん。
しかしてまた、我らの祖国の彼女の祝福をこいねがわん。
アヴェ・アヴェ・アヴェ・マリア、アヴェ・アヴェ・マリア。」


「慈悲深き童貞マリア、御保護によりすがりて御助けを求めあえて御取次ぎを願える者、一人として棄てられしこと、
いにしえより今に至るまで、世に聞こえざるを思い給え。
ああ童貞中の童貞なる御母、我これによりて頼もしく思いて走せ来り、罪人の身をもって御前になげき奉る。
ああ御言葉の御母、わが祈りを軽んじ給わず、御憐れみをたれてこれを聴き給え。これを聴き容れ給え。 アーメン。」

(ここで願う)

「天使祝詞」一回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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