黄金の矢Imprimatur 教会認可 1840年代の間に若いカルメル会修女であった聖ペトロのマリア修女が我らの主より受けた私的啓示の一連は、主の聖顔の力強き信心が世界中で確立される主御自身の御望みでした。 この信心の明確なる目的は、共産党の革命家の涜聖と非道行為の償いにあり、天主は無神論者と自由思想家の不敬と涜聖と、キリスト信者による安息日の冒涜などの不信仰を責められ、この世において共産主義を打ち破るために与えられた信心が、主の聖名に対する信心と、聖顔に対する信心でした。 我らの主はマリア修女に、罪人の犯意により傷つけられた天主の御心を癒すために「天主の御心に直接打ち込む」短くも強力なる「黄金の矢の祈り」を命じられました。
<我らの主より聖ペトロのマリア童貞(1816-1848)へ>主イエズスはマリア童貞に聖心を示し給い、二つの罪、すなわち天主への不敬と安息日を守らぬ事が主を最も怒らせている事を教えられた。
<我らの主よりマリア童貞への啓示>この信心は共産主義に関する天からの最初の警告でもありました。我らの主は更にこの信心によってそれを打ち破る事が出来る事を啓示されました。 「この償いを行わぬ街に災いのあらんことを!」 「罪人共は地上よりさらわれ、竜巻の怒涛によりて運び去られる埃の様に地獄へ掃き出されるであろう。」 「あなたの国の救いを求めて、絶え間なく御父にわが聖顔を捧げよ。」 「もしあなたがわが御父がわが御顔の一見のいかに喜び給うかを知っているならば。」 「罵り言葉を聞く毎に、彼は十字架の各側の二つの短い銘を繰り返し唱えるべきである(注:マリア童貞に示された特別な十字架で、片側に"天主の御名は祝せられんことを"もう片側には"サタンよ去れ!"とある)。 「黄金の矢の祈りと聖顔の連祷を九日間続けて聖体拝領と告解にあずかる前に御聖体の御前において唱えるならば、償いのノベナの恩寵を得られるであろう。」 「我が名はいずこにおいても冒涜されている。子供でさえ、これを冒涜する。 「この黄金の矢は私の心を喜ばしく傷つけるであろう。」 <黄金の矢の祈り>「いとも善、いとも聖、いとも賛美すべく、いとも神秘的かつ名状すべからざる天主の御名は、天国、地上、地下において、天主の全被造物により、また祭壇の至聖なる秘跡のうちにます我らの主イエズス・キリストの聖なる御心により、常に称えられ、祝せられ、愛され、敬われ、賛美されんことを。アーメン。」 (更に次の祈願を加えます事が可能です) 「永遠の御父よ、御身の最愛の御子の崇むべき御顔を、御名のほまれと栄光がため、罪人の回心がため、臨終の者の救霊がために捧げ奉る。アーメン。」
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