<Raccolta621 呼祷>
「全ての道を踏み外したる者を公教会の一致のうちに引き戻し、全ての不信仰の者をして聖福音の光に導き給え。
ああ主よ、我らの祈りを聴き容れ給わんことを、御身に願い奉る。」
(300日の免償。
この呼祷を一ヶ月間毎日唱えるならば、通常の条件下で全免償。1927年11月15日 聖座認可)
< Raccolta625 >
「主イエズス、慈悲深き世の救世主よ、御身のいと聖なる聖心によりて、群れよりはぐれたる全ての子羊をして、
彼らの霊魂の牧羊者にして司牧者なる御身に向かわせ給わんことを、我ら御身に伏して願い奉る。
世々に生き、かつしろしめし給う主なるかな。アーメン。」
(500日の免償。
1905年10月26日 ピオ10世教皇聖下が御自らの御手で署名された。)
<Raccolta635 宣教の十字架>
敬虔な者が、宣教の記念のうちに掲げられし十字架を5月3日、あるいは聖十字架称賛(9月14日)、
あるいは上記のいずれかの日の前の七日間のいずれかの日に信心をもって訪問するならば、通常の条件下で全免償。
崇敬のしるしとして掲げられた何らかの十字架の御前にて我らの主の御受難に光栄を帰し奉るために
「主祷文」「天使祝詞」「栄唱」を唱えて御礼を致す信心深き者は5年の免償。
十字架は耐久性のあるもので作られ、堅固な場所にあって司祭より祝別されていなければならない。
(1913年8月13日 聖座認可)