お告げの祈り

 

教皇グレゴリオ9世は十字軍のための祈りを人々に思い出させるために、夕刻に鐘を鳴らさせるように命じられた。

1269年に聖ボナヴェンツーラは3回の天使祝詞の祈願を唱えるフランシスコ会士の習慣を用いるように、信心深い信者達に促した。

教皇ヨハネス22世は1328年に、また1327年に再びこの祈りの行いに免償を与えられた。
3回の天使祝詞を唱えられる間にまず最初に鐘が鳴らされることより朝にこれを唱える習慣が定着し、正午に唱えられる習慣は金曜日の御受難の正午時間の記念祭よりはじめられた。

教皇カリストス8世はその時代におけるトルコからの侵入から保護を求め奉る祈願としてこれを祈ることを勧められた。
教皇ベネディクト14世、教皇レオ13世、教皇ピオ11世、教皇ピオ12世はこの祈願を勧められ、教皇パウロ6世は一つの祭式の中でこれを書かれ、また教皇ヨハネ・パウロU世はサンピエトロ大聖堂で毎週正午時間のお告げの祈りの演説を維持されておられる。

 

(朝、昼、晩に跪いて唱える。ただし日曜日はその前晩から起立して唱える。)

 

「主の御使いの告げありければ、
▲マリアは聖霊によりて懐胎し給えり。めでたし聖寵充ち満てるマリア、主御身と共にまします。御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。
▲天主の御母聖マリア、罪人なる我らのために、今も臨終の時も祈り給え。アーメン。」

 

「我は主のつかい女なり。▲仰せの如く我になれかし。
めでたし聖寵充ち満てるマリア、主御身と共にまします。御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。
▲天主の御母聖マリア、罪人なる我らのために、今も臨終の時も祈り給え。アーメン。」

 

「しかして、御言葉は人となり給い、▲我らのうちに住み給えり。めでたし聖寵充ち満てるマリア、主御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。
▲天主の御母聖マリア、罪人なる我らのために、今も臨終の時も祈り給え。アーメン。
天主の聖母我らのために祈り給え。 ▲キリストの御約束に我らを適わしめ給え。」

 

祈願 「主よ、我ら天使の告げを以て、御子キリストの御託身を知りたれば、願わくはその御苦難と十字架とによりて、ついに御復活の栄えに達するを得んため、我らの心に聖寵を注ぎ給え。
我らの主キリストによりて願い奉る。▲アーメン。」

 

V. Angelus Domini, nuntiavit Mariae:

R. Et concepit de Spiritu Sancto.

Ave Maria, gratia plena, Dominus tecum. Benedicta tu in mulieribus, et benedictus fructus ventris tui, Iesus. Sancta Maria, Mater Dei, ora pro nobis peccatoribus, nunc, et in hora mortis nostrae. Amen.

V. Ecce ancilla Domini:

R. Fiat mihi secundum verbum tuum.

Ave Maria, gratia plena, Dominus tecum. Benedicta tu in mulieribus, et benedictus fructus ventris tui, Iesus. Sancta Maria, Mater Dei, ora pro nobis peccatoribus, nunc, et in hora mortis nostrae. Amen.

V. Et Verbum caro factum est.

R. Et habitavit in nobis.

Ave Maria, gratia plena, Dominus tecum. Benedicta tu in mulieribus, et benedictus fructus ventris tui, Iesus. Sancta Maria, Mater Dei, ora pro nobis peccatoribus, nunc, et in hora mortis nostrae. Amen.

V. Ora pro nobis, sancta Dei Genetrix.

R. Ut digni efficiamur promissionibus Christi.

Oremus: Gratiam tuam, quaesumus, Domine, mentibus nostris infunde; ut qui, Angelo nuntiante, Christi Filii tui incarnationem cognovimus, per passionem eius et crucem, ad resurrectionis gloriam perducamur. Per eundem Christum Dominum nostrum.

R. Amen.

 

 

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