聖ピオ5世教皇の 五つの使徒信経の祈り

 

 

「ああ 十字架にはりつけにせられし わがイエズス・キリスト、
いと祝せられし童貞マリアの御子よ、
タボル山にて 永遠の御父に 御耳を傾け給いし如く、御耳を開き 我にもまた御耳を傾け給え。」

「使徒信経」を一回唱えます。

 

 

「ああ 十字架にはりつけにせられし わがイエズス・キリスト、
いと祝せられし童貞マリアの御子よ、
十字架の木の上にて 御身の愛し給う 悲しみ 苦しみに満てし御母を 顧み給いし如く、御眼を開き 我にもまた御眼を開き給え。」

「使徒信経」を一回唱えます。

 

「ああ 十字架にはりつけにせられし わがイエズス・キリスト、
いと祝せられし童貞マリアの御子よ、
御身のいと愛し給う御母を 子として聖ヨハネに授け給いし時に語られし如く、祝せられし御唇を開き、我にもまた語り給え。」

「使徒信経」を一回唱えます。

 

「ああ 十字架にはりつけにせられし わがイエズス・キリスト、
いと祝せられし童貞マリアの御子よ、
十字架上にて御腕を広げ 全人類を抱擁し給いし如く、御腕を開き 我をもまた抱擁し給え。」

「使徒信経」を一回唱えます。

 

「ああ 十字架にはりつけにせられし わがイエズス・キリスト、
いと祝せられし童貞マリアの御子よ、御心を開き わが心をそこに受け取り給いて、
もしそれが 御身のいと聖なる御旨にかなわば 我が御身に願い奉る一切を聴き容れ給え。」

「使徒信経」を一回唱えます。

 

 

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