啓示された金曜日の33回の崇敬の信心

(聖マルガリタ・マリア・アラコックへの啓示)

「ある金曜日のミサ聖祭中、十字架に磔にせられたわが配偶者の御受難に光栄を帰し奉りたいという大きな望みを感じました。

主はこれを望まれ、愛をこめてわたしに御伝え下さいました。そして毎金曜日に私は御憐れみの王座なる十字架を33回崇め奉りました。永遠の御父に御子の御苦しみを加えて崇敬の行いを捧げ奉り、主の聖寵の推進力に抵抗する全ての頑なにして不信仰の心の回心を求めました。

主は更に御伝え下さいました。主は信心深くこれを実践した者に、臨終において有利にされ給うという事です。

この33回の十字架上の我らの主の崇敬の行いは、いずこにおいても金曜日になされ、日常の労働に精を出す合間にさえも行いうるものです。これは特別の姿勢や形式、多弁の祈願も必要としません。我々の心の真中より来る愛と痛悔、そして十字架に磔にせられた我らの主の御苦しみに対する崇敬と感謝の表現を送る注視のみです。これはまた、罪人の回心のために天の御父にとりなし給う祝せられた童貞マリアへの嘆願です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system